皆さんの企業では、社員の在宅勤務をどれくらい取り入れていますか?
以前は在宅勤務をするにあたって、情報共有が難しく、業務の生産性が落ちる恐れがあったことから、あまり推進されてきませんでした。
しかし昨今は業務環境が改善され、多くの企業が在宅勤務を推進し始めており、働き方改革の一環としてもその推進が求められています。
とはいえ、在宅勤務を新しく社内に取り入れるのであれば、社員同士のコミュニケーションや業務を円滑に進めるためのツールを導入する必要があるでしょう。
というわけで今回は、在宅勤務を推進するためのツールについて解説していきます!
なぜ在宅勤務を多くの会社が推進しているのか
もちろん、多くの企業が在宅勤務を推進し始めているのには、理由があります。
なので、今回は在宅勤務を推進するメリットも合わせて解説していきます!
理由
在宅勤務が取り入れられ始めた理由として、インターネットの普及が挙げられます。
インターネットが普及したことで、チャットツールやビデオ通話ツールが誰でも簡単に利用できるようになり、職場に来て仕事を必要性がなくなってきました。
また、職場に来ることがなくなると、社員が自分の生活リズムに合わせて時間を管理できるようになるので、
- 業務の生産性
- ワークライフバランス
などが、結果として向上していることも、多くの企業が導入している理由の一つだと言えるでしょう。
メリット
在宅勤務を取り入れることで、社員は通勤する必要がなく、働く場所や住む場所を自由に選ぶことができます。
そうすると、プライベートの時間をより充実させることができるため、結果として仕事でも生産性の向上が見込めるでしょう。
また、育児や介護で職場を離れなければならなかった人材の力も活用できるということも、在宅勤務を取り入れるメリットとして挙げられます。
在宅勤務を推進するために利用すべきツール5選!
それでは、在宅勤務を推進するためのツールについて解説していきます!
Chatwork
Chatworkはビジネスチャットツールで、多くの企業に利用されています。
Chatworkの主な特徴は以下の通り。
- タスク管理やファイル共有など、在宅勤務を円滑にするための基本的な機能
- チャットメンバーとのビデオ通話(画面共有可)
- コンタクト管理機能により、チームメンバーの管理等が容易
また、Chatworkの費用は画像の通りです。
ビジネスプランが毎月500円、エンタープライズプランが毎月800円と、ツールとしては比較的安価なので、セキュリティ面も意識して利用するのであれば、エンタープライズプランを利用するのが良いでしょう。
チャットワークをグループワークで利用する際に使うべき機能Slack
SlackもChatwork同様、多くの企業が利用しているビジネスチャットツールです。
Slackの主な特徴は以下の通り。
- 「チャンネル」という形で、チーム別、個人別のチャットを管理
- Dropboxなどのツールと連携するだけでなく、APIを利用して独自のアプリを構築可能
- ファイルはドラッグアンドドロップで添付できるのでスムーズ
また、Slackの費用は画像の通りです。
Slackはアクティブユーザーの数により費用が異なりますが、プラスプランかエンタープライズがおすすめですが、利用を検討している場合、事前にSlackに問い合わせておくのがおすすめです。
グループワークには必須なslackの利用方法を徹底解説!【図付き】appear.in
appear.inはビデオ通話ツールで、URLを作成するだけで、簡単にビデオ通話を開始することができます。
そのため、自分がURLを作成すれば、相手がアカウントを持っていなくてもビデオ通話ができるというのが大きな特徴でしょう。
appear.inの料金に関しては、基本無料ですが、頻繁に利用する場合にはプロプランや、ビジネスプランが用意されています。
Trello
Trelloはタスク管理ツールで、1つの画面だけで多くのタスクを管理することができます。
Trelloの特徴は以下の通り。
- タスクに期限やリマインダーを設定できる
- チェックリストを利用し進捗管理
- タスクごとにファイルの添付が可能
また、Trelloの費用は画像の通りです。
企業向けとしてビジネスクラスとエンタープライズが用意されていますが、100人を超えない人数の組織で利用する場合には、セキュリティ面を考慮しても、ビジネスクラスの利用が良いでしょう。
【Trelloの使い方】グループワークのタスク進捗確認はこれで決まり!Dropbox
Dropboxはオンライン上にファイルを保存し、共有するためのクラウドサービスで、個人だけでなく企業単位でも利用されています。
Dropboxの特徴は以下の通り。
- スマートフォンやタブレットなど、全てのデバイスからファイルにアクセス可能
- どんな種類のファイルでも共有可能
- チーム単位でファイルを管理可
また、Dropboxの費用について、チーム向けにスタンダードプランとアドバンスドプランが用意されていますが、セキュリティ面を重視するのであればアドバンスドプランがおすすめです。
さいごに
在宅勤務を進めていくためには、このように様々なツールを導入する必要があり、少し手間取ってしまうかもしれません。
しかし、実際オンラインアシスタントサービスでは、社内のディレクターと外部スタッフが在宅勤務で以上のようなツールを利用しており、支障なく業務をこなしているので、導入することに間違いはないと言えます。
また、通勤の手間がなくなったり、広いオフィスの維持費も必要なくなるので、社員にも会社にもメリットが多いのが在宅勤務です。
なので、業務効率の改善に手づまりしている場合には、在宅勤務の推進を検討してみてください!