皆さんの企業では、仕事のファイルやデータをどのように保存していますか?
最近ではインターネットが普及したため、社内でデータを保存する必要がなくなり、多くの企業がクラウドを利用するようになりました。
しかしながら、今では多くの企業が似たクラウドサービスを提供しているため、どのサービスを使えば良いのか判断が難しくなってきています。
というわけで今回は、おすすめのクラウドサービスについて解説していきます!
タスクをメンバー同士で共有することで効率は上がる!おすすめツール3選!目次
なぜ仕事用のデータをクラウドに保存すべきなのか?
まず、クラウドサービスを利用してデータを保存するメリットについて解説していきます!
メリット①運用コストが抑えられる
クラウドサービスが普及していなかった頃は、自社内でサーバーやソフトウェアを用意して運用しなければならず、運用コストだけでなく、人的コストも必要でした。
しかし、社内データをクラウド上に保存する体制を整えておけば、社内で保守体制を作る必要がなく、管理負荷やコスト削減が期待できます。
メリット②どこでもサービスが利用できる
「インターネット環境があれば、どこでもサービスを利用できる」という点がクラウドサービスの大きな特徴として挙げられます。
そのため、退勤後や遠方にいる際に急な対応に迫られたとしても、ネット環境があれば解決することができるのです。
また、場所にとらわれず作業する環境を整えることができるため、在宅勤務などの導入にも役立つでしょう。
メリット③セキュリティ面も安心
クラウドサービスを利用する際、ネット上にデータを保存するため、セキュリティ面を心配に思う人がいるかもしれません。
しかし、クラウドサービスを提供している会社は、いわばサーバーやデータセンターの運用に関するプロなので、最新のウィルス対策等を施した対応をしてもらえるので安心と言えます。
そのため、結果として自社内設備でセキュリティを整えるよりも、効率よくセキュリティ環境を得ることができるというわけです。
おすすめのクラウドサービス5選
それでは、おすすめのクラウドサービスを紹介してきます!
iCloud
iCloudはAppleが提供しているクラウドサービスのことで、iPhoneやMacを使用しているユーザーを含めても、認知度の高いサービスと言えます。
iCloudの特徴は以下の通り。
- iCloud Drive内でチームメンバーとファイルを共有
- メンバーとスレッド形式でやり取り可
- Windowsでもブラウザからアクセスできる
ただし、Android端末からファイルの編集はできないので、注意が必要です。
また、iCloudは5GBまでのストレージが無料で利用できますが、それ以上のストレージが必要な場合には月額費用が必要です。
しかし、50GBで130円、200GBで400円、2TBで1,300円なので、比較的安価と言えるでしょう。
Dropbox
Dropboxはオンライン上にファイルを保存し、共有するためのクラウドサービスで、個人だけでなく企業単位でも利用されています。
Dropboxの特徴は以下の通り。
- スマートフォンやタブレットなど、全てのデバイスからファイルにアクセス可能
- どんな種類のファイルでも共有可能
- チーム単位でファイルを管理可
また、Dropboxの費用について、チーム向けにスタンダードプランとアドバンスドプランが用意されていますが、セキュリティ面を重視するのであればアドバンスドプランがおすすめです。
Evernote
Evernoteはメモやタスクを記録しておくのに便利なクラウドサービスで、社内資料を管理するのに活用できます。
Evernoteの特徴は以下の通り。
- 全ての端末から、オフラインでもアクセス可能
- WebページをEvernoteにクリップし保存
- 書類をスキャンし、Evernote内で管理
また、Evernoteは基本無料のサービスですが、チームメンバーで管理する前提であれば、ビジネスプランの利用がおすすめです。
OneDrive
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
OneDriveはMicrosoft社が提供しているクラウドサービスで、Officeのサービスを多く利用している場合には特におすすめです。
OneDriveの特徴は以下の通り。
- すべてのデバイスから、オフラインでもアクセス可能
- OneDrive内の検索機能が充実
- 高度に暗号化されたセキュリティシステム
また、費用に関しては、社内に導入するのであれば月額1,090¥のプランがおすすめです。
4sync
4syncは様々な種類のファイルを1か所にまとめて保存できるクラウドサービスです。
4syncの特徴は以下の通り。
- ファイルのバックアップやコピーの作成
- PC内でファイルを容易に同期可能
- 常に同期した状態を維持するマルチウェイ同期機能搭載
また、費用に関しては月額16.99$必要ですが、導入前提の利用であれば1年分を一括で支払う方がおすすめです。
多機能サービスを求めるならGoogleDriveがおすすめ!
今回の記事では様々なクラウドサービスを紹介してきましたが、Googleが提供しているクラウドサービスであるGoogleDriveが最もおすすめです。
というのも、
- ドキュメント
- スプレッドシート
- スライド
などなど、ドライブ内で利用できるサービスが充実していますし、ファイルの共有範囲指定が容易で便利だからです。
また、Googleのサービスだけあってセキュリティも高く、多くの企業から信頼されていることも理由として挙げられるでしょう。
実際、bizworkersでもGoogleDriveを利用しており、その便利さと安全は保障できます。
というわけで、便利なクラウドサービス選びに迷っている場合は、是非参考にしてみてください!
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