ビジネスの場において、連絡などをする際に欠かすことのできないツールがslackです。
今の時代ではLINEを使ってコミュニケーションをとる人も多いですが、ビジネス関連の連絡に関してはslackを使った方が効果的。
タスク管理や情報共有などの点において、slackは圧倒的な使いやすさと便利さを持ち合わせています。
ただ、使い方が難しいという先入観を持っている人が多いため、なんとなく使っている人でもその機能を存分に使いこなせていない人が多いことも事実です。
そこで今回は、slackのリマインドを使いこなしてタスク管理をスムーズにする方法について解説していきたいと思います!
採用の連絡をLINEにすると得られる5つのメリットリマインドの使い方
まずは、slackにおけるリマインド機能の使い方について、画像付きで詳しく解説していきます。
slackを開いてみると上写真のような画面になりますが、リマインドを使う際にはピンク枠の部分に「コマンドを入力」していくことになります。
「/remind」と入力すると、上写真のように
/remind[@メンバー/#チャンネル][何を(日本語OK)][任意:いつ(英語)]
と表示されているのが見て取れますね。
これがslackでリマインド機能を使う際のフォーマットになります。
例えば、メンバーであるkawaiさんに対して「請求書の提出」をリマインドする場合、以下写真のような書き方になります。
このように入力がしっかりフォーマットに沿って出来ていれば、あとはEnterキーを押せばリマインダーが相手に通知されます。
ちなみに、4の「日付(期限)」に関しては任意と書かれていますが、特に日付指定をしない場合は省略しても問題ありませんよ。
ただし、日付指定する場合には英語表記となるため、これに関しては知っておいてくださいね。
リマインドを使うメリット
slackのリマインダー機能を使うと、LINEなどのメッセージツールにはない様々なメリットがあります。
チャットでのやりとりをそのままリマインド出来る
先ほどの例で挙げた「明日までに請求書を提出してほしい」のようなメッセージを、そのままリマインダーとして残しておくことが可能になります。
メッセージのやり取りだけだとどうしても忘れてしまうことがあるので、備忘録としてしっかり記録しておくことで、ミスやトラブルを未然に防げるのです。
なので、「明日までに請求書を提出してほしい」とチャットで言われた際に、
/remind me 明日までに請求書を提出してほしい tomorrow
のように自分に宛ててリマインドを飛ばすことが出来ますね。
特にビジネスの場において納期が遅れたりすると信用を失ってしまうので、slackのリマインド機能を使って対策しておきましょう!
毎週ある会議の連絡も通知してくれる
チャットのやり取りで「これから企画Aについて毎週月曜日の朝9:00からビデオ会議しましょう!」という決まりになったとします。
このように毎週決まった時間にやることができた場合には、”every other”を使うことで隔週で通知を飛ばしてくれるようになります。
Googleカレンダーなどで毎週通知しても問題ないのですが、どうせslackを使うのであれば同じツール内で完結している方が圧倒的に便利ですし、忘れにくくなりますからね。
せっかくある便利なリマインダー機能なので、ぜひ知っておいてください。
給料が振り込まれる日も教えてくれる
slackを使うほとんどの人がビジネスで利用していますが、その中でもほとんどの人が給料を相手から貰っているでしょう。
給料日前はお金がなかったり、仕事も月末で忙しくなる大変な時期。
そんな時に、slackで給料日前に士気を上げるために給料日通知を設定しておくとモチベーションアップに繋がりますよ。
/remind me 今日は給料日!よく頑張ったね! every 25th
のように、給料日にはしっかり自分を褒めてあげたり、忙しすぎて給料日すら忘れていた自分に通知してあげることも出来るのです。
また、給料日前のきつい時期には自分のモチベーションを高めるために、2,3日前からリマインドすることだって可能なのです。
使い方次第で自分の記憶できていない部分まで教えてくれる便利なツールになるので、ぜひリマインダー機能を使ってslackの良いところを最大限に発揮してみてくださいね!
まとめ
今回は、slackのリマインドを使いこなしてタスク管理をスムーズにする方法について解説しました!
リマインド機能を使うと、お互いにタスク管理がスムーズで楽になります。
情報共有をしっかり徹底しておくことでミスやトラブルを未然に防ぐことも出来ますし、忙しくて色んなことを忘れてしまいがちな人でも思い出すきっかけにすることが出来ます。
今までslackやリマインダー機能を使っていなかった人は、この機会にぜひ利用してみてくださいね。
slackを使うことはビジネスにおいて欠かすことのできないツールです!
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