皆さんの企業では、求めている人材をどのように探していますか?
昨今は「採用難」の時代で、多くの企業が優秀な人材を求めて競い合っており、特にデザイナーといったクリエイティブな人材は確保が困難になってきています。
そのため、たとえデザイナーを求めていたとしても、やみくもに採用活動を行えば、企業側が求めるような人材を確保することは困難と言えるでしょう。
なので、デザイナーを確保するためには、デザイナーを確保するための良い方法を知っておく必要があります。
というわけで今回は、デザイナー採用に苦戦している企業が行うべきことについて解説していきます!

なぜここまでデザイナー需要が増えているのか!
現在はITサービスが発達し、企業の商品やサービスを消費者に分かりやすく伝えるため、UXが重要視されるようになってきました。
加えて、UXの設計だけでなく、ブランディングまでデザイナーが幅広く担当しており、デザイナーの存在が不可欠になってきたため、企業も採用活動に注力するようになっています。
また、DropboxやLinkedinなどのITサービスを提供している会社でも、デザイナーの採用割合が増加しており、今後ますます多くの業界でデザイナーの需要が上がっていく見込みです。
デザイナーを採用するためにすべきこと!
優秀なデザイナーを見つける方法はいくつかありますが、今回はその中でも特におすすめな方法を3つピックアップしました!
Wantedly
Wantedlyとは、スタートアップやベンチャー界隈を中心に利用者が増えているビジネスSNSのことですが、このWantedlyに登録しているユーザーにはデザイナー職の人材も多いため、デザイナーの採用活動を効率的にすることができます。
今回は、Wantedlyの特徴的な機能について紹介していきます。
フィード機能
フィード機能とは、Wantedlyが提供しているブログ機能サービスのことで、
- 会社の日常風景
- 社員紹介
- 会社の理念
といった内容を、記事にして投稿することができます。
そのため、堅苦しくなりがちな募集要項と違い、会社本来の様子を宣伝することができるため、企業側と人材側のミスマッチを減らすことができるでしょう。
ミートアップ機能
ミートアップ機能とは、特定職のみの勉強会や、オフィスツアーなど、ラフな会社説明会へ人を集めるための機能です。
キッチリした説明会や面接と違い、カジュアルなイベントを開くことで、
- 自社に興味を持っている人
- スキルを持った潜在転職者
に直接アプローチする機会を設けることができます。
ダイレクトスカウト機能
ダイレクトスカウト機能は、
- キーワード
- スキル
- 転職意欲
などの条件でWantedly内のユーザーから絞り込み、気になる候補者に直接メッセージを送ることができる機能です。
直接人材とやり取りをすることができるため、転職サイトやエージェントを利用するよりもスピーディーに求める人材を確保することができるでしょう。
クラウドソーシングサイト
意外にも、クラウドソーシングで固定スタッフを見つけることも可能です。
クラウドソーシングサイト内なら、企業のニーズに合った条件のみで人材を探せますし、スキルを持ったフリーランスにこちら側から声をかけることができるので、人材を見つけるのは容易と言えます。
ただしクラウドソーシングなので、最初から正社員として契約するのは難しいですが、業務委託形式であれば、月単位で働いてくれるスタッフが見つかるでしょう。
また、相性次第では社員になってもらうこともできますし、実際筆者の周りでも、フリーランスからベンチャー企業のデザイナーへキャリアチェンジした知り合いが複数人います。

逆求人フェス等への参加
逆求人フェスでは、従来の説明会や求人フェスと違い、人材側が自分たちのブースを開き、集まった人事担当者にアピールするという手法をとっています。
そのため、例えばデザインを学んでいる大学生や専門学生が集まる逆求人フェスに参加すれば、作品や人柄など、その人の能力を見極めつつ、良い人材には直接アプローチすることができるでしょう。
さいごに
これまで紹介したように、デザイナーを採用するには、
- デザイナーが多く集まっている
- 直接やり取りができ、スピード感がある
といった条件を持ったサービスを利用し、採用活動を進めるべきでしょう。
しかし、それでもデザイナーの採用がうまくいかない場合には、オンラインアシスタントサービスの利用もおすすめです。
弊社では会社のアシスタント業務の他、クリエイティブ事業も抱えているため、
- 採用コストをできるだけ抑えたい
- 固定スタッフを抱えるほどではない
といった条件でデザイナーを探している企業であれば、是非弊社の利用も考えてみてください!